こんにちは!あっという間に5月も中旬です。
目まぐるしい日々ですが、娘が寝ている時間帯に自分もつかの間の休息&ブログ更新でなんとか息抜きしながら過ごしてます。
今回は、妊娠中に知っておきたかった産後の身体のダメージ等について更新します。
産んで終わりではなく、ここからが痛みとの付き合いの始まりでもあるのです。
陣痛、出産の痛みがすべてではない
私は過去記事でも書いた通り促進剤のおかげで超スピード出産でした。
ですが促進剤の子宮へのダメージはなかなか大きかったようで出血多め。
出産後、病棟の自分のベッドまで行きトイレに行けること、自力で歩けることを確認し点滴が取れました。
出産は交通事故にあったぐらい身体がダメージを受けると何かで読みましたがまさにその通り、、。
私が感じたダメージは下記のとおりです。
会陰切開の傷
麻酔も切れて、歩ける頃にはどんどん痛みがひどくなりもはや歩き方がおかしなことに。
看護師さんに相談して鎮痛剤を処方してもらいました。
入院中は円座クッションがあると本当にいいなと思いました。
(と、言いながら私は円座クッションなしで過ごしましたが)
退院してからもしばらく股が痛いので座り方もおかしく姿勢がだいぶ悪くなったような( ;∀;)
しばらく鎮痛剤を飲み続けて、私の場合は産後20日ぐらいには股の痛みはなくなりました。
人によっては1か月ぐらい続く場合もあるそうです。
私はクッションなしで気合で過ごしましたが、あったほうがいいです確実に。
後陣痛
産後、助産師さんの診察で子宮の状態をチェックされます。
この時下腹部をぐりぐりされるのですがこれがなかなかの痛さ。
子宮が元の状態に戻ろうとしているかを見ているようです。(子宮復古)
また授乳でおっぱいを吸われるとホルモンが分泌する関係でドーンと重い腹痛が。
入院中&退院後の数日は授乳の際は乳首の吸われる痛みと腹痛と股の痛みのトリプルパンチ!!
後陣痛がくるとちゃんと母乳が出てるようでそれはそれで安心なんだけどね(;'∀')
しばらくは授乳の時間が苦痛でした。
ずっと続くわけではないので大丈夫ですよ、時間が解決します。
腰痛
産後はとにかく腰が痛い。腰が重くておじいちゃんみたいな歩き方になってしまいます。
点滴の棒が杖替わりみたいな( ;∀;)笑
私は出産翌日にはスタスタ歩いてて夫にもビックリされましたが、同じ期間入院していた人でずっと痛そうな歩き方をしている人も。
筋肉痛
私は分娩時間が短くもともと筋肉質なのでとくに筋肉痛はありませんでしたが、分娩時間が長い友人は筋肉痛がすごかったと言っていました。
出産前に散歩やスクワットの運動をして筋肉をつけておくことも大事なのかもしれません。
体力づくりは1日にしてならず!!!
疲労
お腹の中からもう一人の人間を外界に出すのだからね、、女性にとっては命を懸けた大仕事です。そりゃ疲れる。
わたしは出産後2時間爆睡して、夜は赤ちゃんを預かってもらい21時~朝までぐっすり寝たのでだいぶ回復できたかな?
病院によって方針は異なるとは思いますが、出産当日の夜には赤ちゃん預かってもらえるなら絶対預かってもらったほうがいいです。
これから毎日お世話をするので1日ぐらい預かってもらうのは全く問題ありません。
産後ハイで眠くない場合でも身体は確実に多大なダメージを負っていることをお忘れなく。
おっぱいマッサージ
わたしはとにかく母乳が出づらかったです。もともと完母願望はまるでなく、完ミでも赤ちゃんがきちんと成長してくれればいいかなって。
産後1、2日目はとにかく母乳で頑張って吸ってもらってたけど、私も赤ちゃんもとにかく下手くそで乳首に激痛。
助産師さんに相談してアドバイスをもらうも乳首が痛すぎて2日目夜から搾乳+不足分はミルクに切り替えました。
搾乳も最初は全然でなくって、助産師さんにすごい力でマッサージされてそれがめっちゃ痛かった、、。
何これ??乳首取れるんじゃない??ってレベル。こんなに痛いなら母乳にしなきゃよかったと
何度も何度も考えましたが、1か月健診までの初乳は赤ちゃんにもいいみたいでそれまではなんとか母乳が出るなら出したいなと思い耐えました。
退院してからの身体の調子
睡眠不足
まあ、これはいうまでもありません。最初の頃は3時間おきの授乳+ミルクで全然寝た感じがしませんでした。
しかも娘はきっちり3時間おきに泣くので体内時計ってすごいなと感じたり。
退院してからすぐは日中はほぼ寝てくれていたので私も日中ともに寝て夜型の生活って感じでした。
赤ちゃんとの生活についてはまた別記事で更新しようと思います。
やや腱鞘炎気味?
赤ちゃんといえど3キロ越え。1日何度も抱っこしてるとさすがに手首周辺に若干の痛みが。
今はまだ軽いので片手で抱っこしてミルクとか作れるけど7キロ越えとかしたらさすがに厳しい( ;∀;)
ヒップシートの購入を検討中。抱っこの負荷を軽減してくれるみたいです。
食欲旺盛
授乳の効果?なのかとってもお腹が減ります。確かに授乳中なんか母乳以外にもいろいろ吸い取られてる気がするもんな、、( ;∀;)
今は里帰り中なので両親がしっかりご飯を作ってくれるのでありがたくいただいています。
めちゃめちゃ食べてるはずなのに体重はすでに6キロ以上減っています。
今は体重を非妊時に戻すことよりも、しっかり食べて体力を回復させてから自宅に戻りたいなと思ってます。
ダイエットはまあ、、断乳後とかでもいいかな、ゆるゆると。母乳優先です。
私的!産前やっておいた方がいいこと
おっぱいマッサージ
きっと病院の母親学級で乳頭マッサージのやり方を教えてもらうことがあるかなと思います。
早産の心配のない37週すぎた妊婦さんは必ずやったほうがいいですよ!!
母乳は出産したらピューピューでるわけではありません。←私は産前母乳の出について何にも考えなしでした( ;∀;)
母乳が出ない原因はママ側赤ちゃん側のどちらかもしくはそれぞれに問題があることが多いんだとか。
赤ちゃん側の問題は
- 吸引力が弱い
- 飲み方が下手くそ
- 口が小さく奥までくわえられない
ママ側の問題は
- 乳首の形状が陥没や乳頭が大きいなど赤ちゃんが飲みにくい状態である
- 乳腺が開通していない
- 飲ませ方が下手くそ
だそうです。
ふわっふわのおっぱいのほうが産後絶対に楽です。
私はカチカチだし出も悪いし乳腺も開通してないしさんざんでした。
なので!母乳育児をしたいと考えるプレママさんはマッサージが必須です。
助産院を調べておく
助産院って産前全く知りませんでした。助産師さんが運営していて乳房管理を行ってくれるそう。
私の母も母乳でとても苦労したようで勧められて先日行ってきました。
今後別記事で更新予定です。
搾乳機の購入
搾乳機はまさかここまで使うとは?と思うぐらい使いました。
何も考えずに一番安いものを産前購入していましたが買っておいてよかったと思います。
消毒も必要なので赤ちゃん用の洗剤とスポンジも用意。あと除菌じょーずも。
搾乳を始めてからすぐは手で搾っていましたがある程度慣れて、助産師さんに搾乳機があると
伝えたところ入院中に搾乳機の手技もマスターしておきましょうとのことで
両親に搾乳機&スポンジ&洗剤を持ってきてもらいました。
入院中は薬液消毒でしたので、病室にて洗って消毒をしていました。
もし母乳の出に悩んでいない方でも、搾乳機はとても使えると思います。
- 母乳がどれだけ出ているのか量が測ることができる
母乳は直接赤ちゃんに吸い取られるので本当にきちんと出ているのか、量がどのくらい出ているか
気になる人は一回搾って自分の目で量を確かめられ安心できると思います。
また夜の授乳がしんどい時は搾っておいて冷蔵冷凍も可能だとか。詳細はググってね。
これなら家族や夫からでも母乳をあげることができるので夜中ゆっくり休めます。
- 乳首を柔らかく伸ばし、より飲みやすいおっぱいに
搾乳機を使うことで乳首がある程度伸び柔らかくなります。
陥没気味の方には特におすすめ。
- 乳首が痛くなったら休ませられる
赤ちゃんが小さくて浅吸いの場合は乳首がもげそうなぐらい痛くなります。
しかし授乳は1日に何度もしなければなりませんし授乳の時間が苦痛だとしんどいですよね。
搾乳機で乳首を休ませ、状態がよくなったら直母という形でも全く問題ないと思います。
実際入院中の私はそうしていたので(*^-^*)
搾乳機、電動と手動がありますが私は手動で
全然不便と思ったことはないし入院中~生後10日までは
毎日使っていましたがそれ以降はあまり使用していません。
なので安価なものでも十分だと思います。
使えるものはガンガン使っていきましょう。
助産師さんに相談しながら使用していくのがベストですよ。
最後に
今回は産後の痛みや産前やっておいた方がいいことについて書いてみました。
妊娠中考えるのってどうしても出産の痛みや陣痛についてが大部分になってしまうと思いますが、、
本当に大変なのは産んでからだと知ってほしく、更新しました。
陣痛出産を乗り越えた後は次の痛みと戦いながら育児が始まります。
私は産後がこんなにしんどいとは思いませんでした、、。
どなたかの参考になればうれしいです。
では!!!!