こんにちは!今日は何度もお世話になっている病児保育について書いていきます。
核家族化が進んだ影響か、子供が体調不良になったら身近に頼れる人がおらず、仕事を休まなければならず退職というワーママさんもいるそうです。
仕事と子供の看病の狭間で悩んでいるワーママさんの選択肢の一つになればと思います。
病児保育とは
病児保育とは簡単に言うと仕事が休めない親の代わりに、体調不良の子供を保育してくれる事業になります。
いわば1日単位の保育園。1日2000円のところが多く、3日連続で利用すると割引があります。
また、預ける時間によっても料金がかわるので施設に確認してみてください。
対象年齢は施設によりけりですが、生後6ヶ月〜小学6年生ぐらいです。
病院に併設されている施設がほとんどなので、入室前や日中に先生が診察をしてくれ、何か有れば適切な対処をとっていただけます。解熱剤とか。
おむつかぶれがあれば薬を塗ってくれるし処方された薬も飲ませてくれます。
また、診察後に保育室で遊んでよいか、または隔離室で安静にするべきか病状によってきちんと指示が出されます。
インフルエンザやアデノウイルスなど指定感染症にかかった子供は隔離室で過ごすので、病児保育に連れて行く=うつってもっとひどくなるということは、うちの子はありませんでした。
また、保育士さんが丁寧に記録を取ってくれますが、おしっこやうんちの回数、熱型表、食事と睡眠時間など非常に細かく記録してくれます。
とてもとてもありがたいです。
保育士さんの人数によると思うのですが、施設によって定員があるので、便利な立地の施設は当日だと定員が既に埋まっているということもあります。
預ける可能性がある場合は、施設の予約方法や定員などを確認しておくといいでしょう。
我が家がよくお世話になる病児保育は前日予約が可能です。
これだと事前に行けることが分かっているので、朝の支度もスムーズです。
預ける前の下準備
事前に問い合わせをして案内をもらうなり事前登録用紙に記入をしておきましょう。
当日書くのは時間がかかるし、体調悪いと機嫌も悪いので用紙を抱っこしながら書く羽目になります。
(かなりきつい)
住所は毎回記入するため、住所印を作っておくのがおすすめです。
病児保育以外でも、保育園の書類などなんでも使えるのでお勧めです。
子供が産まれてから住所を書く機会が増えたので購入しました、、。
また、もし利用することになったとき用にシミュレーションが大事です。旦那さんを巻き込む場合は朝の手順などしっかり確認を取ってもらいましょう。
我が家では夫が送っていき、帰りは私が50分早退して迎えに行きます。
病児保育用バッグを用意しておこう
子供はいつ熱を出すかわからないですよね。
前日予約もできる病児保育を利用していますが、朝の検温で保育園を休ませないといけないぐらい高い熱が出ることはあるあるです。
我が家は特に朝バタバタです。急に病児保育に行くとなっても大丈夫なようにリュックに持ち物一式を詰めています。
中身は病児保育の持ち物リストに沿って
・着替え(2セット)
・おむつ(5〜7枚)、おしりふき
・お茶
・スーパーの袋(使用済みオムツや汚れた服を入れるので2〜3枚)
・お昼ご飯
・おやつ
・離乳前はミルク
・お食事エプロン
・お昼寝用のバスタオル(1〜2枚)
・ハンドタオル
・母子手帳や診察券、おくすり手帳
ってかんじです。
当日入れるものはお昼ご飯とお茶ぐらいにしておけば、いつもの保育園準備とかわりません。
我が家の利用頻度
6/15からフルタイムになりましたが、ここまでで既に3回お世話になっています。(しかも3日連続)
過去記事を見ていただけたらなんとなく分かるかもですが、平均月1〜3回利用しています。
定員があるので利用できない時はわたしが仕事を休みます。
病児保育に行く時の娘の反応
やっぱり最初は泣くそうです。いつもと違う場所だもんね、、パパが送って行きわたしがお迎えに行きますが、保育士さんに聞くと最初少し泣くけどすぐおもちゃで遊んだりしているとのことでした。
家とはまた違ったおもちゃがあり、娘も楽しんでるようです。同じ歳ぐらいの子とはいっしょに遊んだりもしてるそうで、なんだか安心。
いつもと違うところなのに頑張って過ごしてくれてありがとう。
うちは保育園入れるのが早かったので人見知りや場所見知りが少ないですが、3歳ぐらいまでおうちにいて初めて病児保育くる子だと1日中泣いてる子もいるようです。
月齢別のお昼ご飯。我が家が持っていったもの
離乳前〜1回食、2回食
2回食まではお昼ご飯は不要です。
ミルクは粉ミルクストッカーにいれるとかさばらず便利です。
3回分ミルクを持っていけば足りなくなることはまずないですが、心配な方はスティックタイプまたはキューブのミルクを持っていくとなお安心です。
9ヶ月〜1歳
この頃から3回食になりお昼を持って行かねばなりません。
普段の食べ具合もみつつ、和光堂のランチボックスを持って行かせていました。
病児保育の時だけでなく、このランチボックスは栄養バランスもよく安心して食べさせられるので家に常にストックしてあります。
これプラスで市販のおやつを持っていきました。
普段からよく食べる好きなおやつを持たせます。
病児保育に感謝
子供が病気なら休むのは当然なのかもしれない。
預けるなんてかわいそう。
いろんなサイトで病児保育を調べると様々な意見が出てきます。
もちろん、私も休みたい。でも、育休明けでもないし何の信頼関係も築けていない新人だから正直休みづらい所もある。
初めて預けるときはかなり葛藤がありました。
体調が悪いのにいっしょにいれなくてごめん。
保育士さんから「病児保育に預けることに罪悪感を感じないでほしい。こういう仕組みが存在するのだから積極的に使ってほしい。最初は泣きますが、私たちがついてるのでお母さんも頑張って!」と励まされ、病児保育を自分なりに前向きにとらえることにしました。
今は休めないけど、しっかり働いて、仕事で信頼を得て、いつかはすぐに休めるようにしてあげたい。
ママ、頑張るね。
病児保育のスタッフさん、病院の先生いつも感謝です。
病児保育のとらえ方は人によりますし、おススメと言い切るわけではないですが、ワーママにはとてもありがたいシステムです。
育児と仕事の両立は葛藤がたくさんですね。
その葛藤もいつか思い出になって、笑って話せたりするのかな?
日々感情が忙しいですが、明日も仕事頑張ります、、、!!